スーパーブラックでも借りれるのは自社審査の優良金融!その理由と悪質業者も解説!

スーパーブラックでも借りられる消費者金融はあるのでしょうか。

それとも、スーパーブラックになったら最後、もうどこからも二度と借り入れできなくなるのでしょうか。

スーパーブラックでもお金を借りたいと思った時、ポイントになってくるのはブラックとは何か、借入できる消費者金融の仕組み、審査に通過するための条件を知ることになります。

スーパーブラックでもお金を借りたいと思っている方は、こちらをぜひ参考にしてみてください。

スーパーブラックと信用情報

スーパーブラックでも借りられる消費者金融を探す上で、知っておくべきポイントが、“ブラックとは何か”です。

スーパーブラックになった方はご自身の肌感で、“たくさん借りすぎているから”とか“遅延しているから”とか、“とある業者の返済をしていないから”だったり、なんとなく金融取引における後ろめたい状況があると思います。

だからこ、スーパーブラックといったキーワードに注目していると思いますが、このブラックの仕組みを知ることが借りられる消費者金融を探す上で重要です。

スーパーブラックには大きく分けて下記の2種類があります。

  1. 信用情報機関に異動情報が記載されている
  2. 特定の業者でトラブルを起こしている

それぞれ下記で解説していきましょう。

信用情報機関に異動情報が記載されている

一般的にブラックとは、信用情報機関に異動情報が記載されている人を指して使用される用語です。

信用情報機関とは、個人のクレジットやローン、分割におけるショッピングなどの情報を所有する外部機関のことで、日本には大きく分けて下記の3つの機関が存在します。

  • CIC
  • JICC
  • KSC

CICとJICCは、主に消費者金融やクレジットカード会社、携帯電話会社などが加盟しており、KSCは銀行などが中心に加盟しています。

この加盟する各業者における取引内容が信用情報機関に共有されることで、他社も個人における金融取引の実態を把握することができるのです。

例えば、Aという消費者金融で遅延した場合、その消費者金融が加盟する信用情報機関に遅延といった情報が記載されます。

では、トラブルを起こしていないBという消費者金融を利用するのであれば融資のチャンスがあると思うのが通常です。

しかし、Bは申込者の金融情報を知るために必ず信用情報機関を照会することから、A社での遅延の事実を知り、“金融トラブルを起こす人物”とみなされ審査落ちしてしまいます。

ちなみに、KSCは銀行が主に加盟する信用情報機関ですが、基本的にこの3つの機関は定期的に情報を共有していると考えられているようです。

つまり、信用情報に加盟する何らかの業者で金融トラブルを起こした場合、全ての信用情報機関にその情報が共有されていると思っておいた方が良いでしょう。

さて、上記で“異動情報”という用語を使用しました。

異動とは、金融用語のひとつで金融トラブルを起こしたという意味を持ちます。

金融業界では、異動情報が信用情報に記載されている、金融事故を起こしている人物=ブラックといったかたちになっているわけです。

特定の業者でトラブルを起こしている

ブラックというと一般的に信用情報で異動と記載されている人物のことを指しますが、ブラックリストといったかたちになると話が変わってきます。

信用情報機関は異動情報を持っていますが、そういった人たちをリストアップして各金融業者に配布するようなことは決してしていません。

都市伝説的にブラックリストが存在すると言われていますが、基本的にそういったリストが出回っているというのは考えにくいでしょう。

しかし、ブラックリストが100%存在しないとも言い切れません。

例えば、Aという大手消費者金融で任意整理をしたと仮定します。

任意整理はこれからの利息などをカットした借主側への救済措置のひとつであり、消費者金融側と元金だけを返済するといった妥協策で和解するものです。

任意整理自体にはさまざまなケースは存在しますが、“今の状況だと返済はできない、小額ずつ元金だけ返済させてほしい”といったものなので、消費者金融側とすれば全くうまみがありません。

さらに任意整理や債務整理は法的に認められている措置であることから、ほとんどが弁護士・司法書士が介入し、大手消費者金融も和解せざるを得ないといった実情があります。

さて、ここで注意したいのが大手消費者金融であるところです。

大手消費者金融、または大手クレジットカード会社の場合、傘下におさめている企業や傘下に入っている企業が多く、その系列企業で何らかの契約を結ぶ際に審査落ちしてしまうことがあると言います。

詳しくは後述しますが、任意整理をしても数年で信用情報機関から異動情報は抹消されるため、問題行動を起こしていなければブラックから脱出することが可能です。

ただし、過去に債務整理をしたという記録が企業側に残っておりその情報が系列企業に共有されている場合、独自に審査落ちするといったケースもあります。

これはまさにブラックリストであり、任意整理をした系列企業での借入は半永久的に難しくなることがあるのです。

スーパーブラックになる流れは?

スーパーブラックでも借りれる消費者金融を探している方は、なぜ自分がブラックになってしまったのか理解しているでしょうか。

そして、起こしたトラブルはどの程度のブラック情報とされているのでしょうか。

スーパーブラックになる流れ、なってしまった後の行動を下記の内容にまとめました。

  • スーパーブラックになる流れ
  • スーパーブラックになったらどうすべきか

それぞれ解説しましょう。

スーパーブラックになる流れ

スーパーブラックとは、信用情報に異動情報が記載されている人の中でも、とくに深刻な事故を起こしてしまった人です。

ブラック、スーパーブラック、超絶ブラックなどさまざまなネーミングをネット上で見つけることができますが、“スーパー”と記載されている以上、ブラック度合いの高い方を指して使用されていることがわかります。

まず、ブラックになってしまう流れを延滞を例に挙げて下記で解説していきましょう。

  • A社で融資可決、50万円の枠をもらう
  • 毎月25日に2万円の返済
  • 当月、延滞
  • A社からの連絡を無視
  • 2ヶ月目、3ヶ月目も延滞
  • 信用情報機関に異動情報として登録

あくまで一例ですが、多くは2から3ヶ月の延滞によって信用情報機関に情報が登録されると言われています。

ちなみに、信用情報機関別の延滞における主な情報を下記に記しました。

CIC延滞・遅延(返済日より61日以上または3ヶ月以上の延滞・遅延)
JICC延滞(元金・利息の3ヶ月以上の延滞)
KSC延滞・延滞解消日

機関によって違いはあるものの、長い場合はその延滞が解消した上で異動情報がさらに追加され、そこから5年間は掲載されていると考えられています。

3ヶ月の延滞で、5年以上ブラックであり続けるのは辛いものです。

ちなみに任意整理は5年以上と言われており、自己破産は7年程度と言われていますが、それらもケースによって変わってくるため一概には言えません。

仮にスーパーブラックという方の場合、いまだ延滞中や任意整理中、また延滞だけでなくさまざまな金融トラブルを起こしているといった状況でしょう。

複数の金融機関と揉めているといった場合も多くの異動情報が記載されるため、明らかなスーパーブラックと認識されるはずです。

スーパーブラックになったらどうすべきか

スーパーブラックになったら、どうすべきなのでしょうか。

解決策は、大きく分けて下記の2つしかありません。

  • 異動情報が抹消されるまで待つ
  • 一般的な消費者金融ではない金策を検討する

スーパーブラックでも借りれるといった情報を流布するサイトが多いですが、その多くは大手消費者金油か中小金融です。

大手消費者金融は、機械的に信用情報に傷があるブラックは避けることになっており、そのワンランク上のスーパーブラックに融資することはあり得ないと言って良いでしょう。

アコム、アイフル、プロミス、レイクなどよく耳にする消費者金融は、貸金業法を遵守することはもちろん、安全第一の取引を求めているため今では審査が大変厳しくなっている状況です。

もちろん、銀行系カードローンなどは金利が低い分、信用情報云々以前に申込者本人の職業や年収、個人情報すら厳しくチェックされるため非現実的と考えます。

中小金融の場合、大手消費者金融と比較するといくぶんブラックには理解があるため、中には多重債務でも借りれたといった声もあるようです。

しかしあくまで、多重債務ながら総量規制以上ではない、延滞をしていない、債務整理中ではないなど、“返済に支障がない許容範囲のブラック”であることが前提になります。

信用情報機関に厳しい数の異動情報が記載されているスーパーブラックの場合、中傷消費借金有であってもお手上げでしょう。

そうなった場合、スーパーブラックが打つべき手はひとつ、“待つ”しかありません。

申し込み過ぎたことで異動情報となる申し込みブラックと呼ばれるものであれば半年間で情報が消えますので、その程度であれば問題はないでしょう。

しかし、上記でお伝えしているように延滞や任意整理など、それら全てが解消された上で5年以上の時間が必要となるため、今すぐ借りたいスーパーブラックにおいては雲を掴むような話になってしまいます。

では、スーパーブラックとなってしまった方はどうすれば良いのでしょうか。

それが、「一般的な消費者金融ではない金策を検討する」といった方法です。

一般的な消費者金融ではない金策とは何か、スーパーブラックの方に向けて下記で詳しく解説していきましょう。

スーパーブラックは自社審査の優良金融を利用する

スーパーブラックがお金をどうしても借りたい場合、ひとつの選択肢として自社審査の優良金融の利用があります。

自社審査の優良金融とは、その名の通り一般的な金融業者の審査ではなく、自社で定めた規定での審査をする業者です。

スーパーブラックが自社審査の優良金融を使うべき理由を下記の内容にまとめました。

  • 信用情報は不要
  • 返済能力が重視される
  • 繰り返し使える信頼関係が結べる

詳しく、下記で解説しましょう。

信用情報は不要

自社審査の優良金融において、信用情報における情報は一切不要です。

本来、大手消費者金融をはじめとした金融業者は信用情報機関に掲載されている情報をもともに融資の可決・否決を決めています。

年収や月々の支払いができる返済能力、職業は重視されるものの、信用情報機関への照会の結果、スーパーブラックであった場合は100%審査落ちすると言っても過言ではありません。

年収2000万円のスーパーブラックより、1年前にアルバイトを始めた21歳の年収110万円のホワイトに融資をするのが大手消費者金融です。

そもそも、大手消費者金融などは貸金業法に即した運営が行われており、スーパーブラックのような方に融資することは法令違反になる可能性になるため行っていません。

当然、過去に大きな金融事故を起こした、またはその最中といった方に大金を融資するのは貸し倒れのリスクになります。

中には踏み倒すことを前提に借り入れする方もいるなど、消費者金融にとってスーパーブラックへの融資はあまりにも大きなリスクとなってのしかかってくるわけです。

一方、自社審査の優良金融は法令通りの審査を行う必要がない独自の金融業者なので、大切なことは、過去ではなく、“今”だと割り切っています。

信用情報機関に異動情報が掲載されていても、それを反省してやり直したいといった思いの方もいるでしょう。

また、返済できる能力はあるがどうしてもお金が必要といった状況で、それができないことで大切な縁やビックプロジェクト、人生における最大のチャンスを逃してしまうことだってあります。

そもそも4年前に全てトラブルが解消しているものの、未だ信用情報機関に掲載されているが故にどこからも借りれないスーパーブラックもいるでしょう。

今、返済ができる能力と信頼がある人間であることを審査対象としているのが、自社審査の優良金融なのです。

自社審査の優良金融であれば、スーパーブラックであっても安心して利用できます。

返済能力が重視される

スーパーブラックでも借りれる自社審査の優良金融は、返済能力を重視しています。

自社審査の優良金融における返済能力を具体的に言えば、毎月返済できる能力を持っている人物のことです。

返済能力とは、「借入金返済能力(年) = (短期借入金 + 長期借入金) ÷ FCF」と呼ばれる計算式で算出されるものであり、一般的な金融業者でも重視されている要素になります。

しかし、自社審査の優良金融は上記のような決まり切った計算式で返済能力を計算するのではなく、あくまで借りたお金を滞納せずに返済できる力を持っているか否かが重要です。

例えば、月収手取り20万円のスーパーブラックながら、毎月の余裕資金が10万円あれば最大でも3万円程度の返済は必ずできるでしょう。

一方、スーパーブラックでなくても月に使えるお金が1万円の人は返済することが困難ということが、誰の目から見ても明らかです。

自社審査の優良金融というと危険な闇金で、誰にでも融資すると思われがちですが、それは違います。

むしろ、自社審査の優良金融だからこそ返済能力だけは厳しく審査され、安定収入が証明できない人には融資を行わないといった厳しいラインも設定されているのが実情です。

毎月必ず収入がある、それを証明できる方であれば自社審査の優良金融での融資チャンスがあるでしょう。

一方、無職の方やその日暮らしの生活をしている方の場合、返済ができない可能性が十分にありますしトラブルの元です。

年金暮らしや生活保護といった方は要相談ですが、ひとまず安定した収入を得るだけの能力を身につけることが自社審査の優良金融での融資可決の秘訣と言えるでしょう。

スパーブラックであっても、返済能力に自信があれば融資される確率はかなり高まります。

スーパーブラックだからといって落ち込まず、まずは返済能力重視の自社審査の優良金融の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

繰り返し使える信頼関係が結べる

スーパーブラックが自社審査の優良金融を使うべき理由のひとつが、繰り返し使える信頼関係が結べるです。

今、すぐにお金を借りたいといったスーパーブラックだけに、今後もいつどのタイミングでお金が必要になるかわかりません。

一度使ったらそれっきり、またゼロベースからの業者探しとなると苦労するでしょう。

自社審査の優良金融は、融資を可決した上に返済も遅延なく続けられる人と信頼関係を結びたいと考えています。

そのため、何度でも繰り返し利用できますし、優良な関係性を気づけていける方であれば増額も期待できるでしょう。

自社審査の優良金融は、当初は小額の借入しかできないものの、2回目、3回目といったかたちで信頼を積み重ねていくことでより大きな金額を融資してくれます。

スーパーブラックであっても、20万円から50万円といった大きな金額が借りられる可能性があるため積極的に利用するメリットがあると言えるでしょう。

自社審査の優良金融のデメリット

自社審査の優良金融の利用はメリットだけではありません。

自社審査の優良金融のデメリットも知った上で、最終的に利用するか否かを判断する能力が求められます。

自社審査の優良金融のデメリットについて下記の内容にまとめました。

  • 金利がやや高い
  • 小額からのスタート
  • 審査落ちすることもある

それぞれ解説します。

金利がやや高い

自社審査の優良金融は、金利がやや高めに設定されています。

今、貸金業法の上限金利は借金額に応じて年15%~20%とされていますが、これはあくまで正規の貸金業者における金利です。

自社審査の優良金融は、法律のしがらみを超えた部分でスーパーブラックに融資を行う業者であることから、どうしても金利は高くなります。

自動車を購入する際の自社ローンをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれませんが、銀行や大手消費者金融などと違い、どうしても自社審査を行なっている業者での融資は金利が高めになる傾向です。

これは業者側が不当に儲けたいといったわけではなく、スーパーブラックのような方に融資をするリスクを相殺するためと考えると良いでしょう。

信用情報機関への照会がないにせよ、スーパーブラックは貸し倒れになる可能性はそうでない方と比較して高くなるのは明白です。

業者側の保険ではありませんが、スーパーブラックに融資する際は金利が30%以上になることもあるため覚悟しておくべきでしょう。

ただし、自社審査の優良金融はいたずらな高金利で取引を求めは来ませんし、後述するように小額融資であることから安心して返済できます。

もちろん、融資される金額が大きくなれば金利は下がっていきますし、付き合いが長く信頼できる間柄となればさらに金利は減少していくのが自社審査の優良金融です。

借り始めはどうしても金利が高くなる傾向ということだけ、頭に入れておくと良いでしょう。

小額からのスタート

スーパーブラックでも借りれる自社審査の優良金融は、小額からのスタートとなります。

大手消費者金融などのように、枠を50万円与えられるとか、30万円スタートとか、返済能力から試算して100万円以上といったケースはほとんどありません。

そのため、今すぐに30万円以上融資してもらいたいといった要望に自社審査の優良金融は応えることができないのが実情です。

これは自社審査の優良金融が資金不足であるわけではなく、まず信頼関係を築くためにどうしても小額からのスタートをせざるを得ないからになります。

スーパーブラックはいわゆる金融トラブルを起こしている方ですので、どうしても口だけでは信用がありません。

その中で信用情報をスルーして返済能力だけをチェックする自社審査の優良金融ですので、正規の貸金業者と比較してもその取引には大きなリスクが伴ってしまうのが実情です。

相談を受けた結果、とても真面目で信頼できると判断されたとしても、行動が伴わなければどうしても大きなお金の融資に繋げることができません。

仮にあなたが経営者であり、“仕事でトラブルばかり起こしたけれど、今度こそ生まれ変わる。だから、1000万円を管理する仕事を今すぐにください”といってくる人間にすんなりとその仕事を任せられるでしょうか。

まず、小額から本当に信頼できる人物か確認するために融資と返済を行い、それを繰り返していく上で融資枠を広げていくのが自社審査の優良金融です。

さらに上記でお伝えしたように金利がやや高いため、いきなり大金を借りても返済に窮する可能性が高くなり、貸主・借主共にメリットがありません。

自社審査の優良金融の小額融資はデメリットとも言えますが、長い目でみると良い施策であることが理解できるのではないでしょうか。

審査落ちすることもある

スーパーブラックのデメリットとして、審査落ちすることがあるといった部分があります。

お金を貸す側の業者は必ず審査を行うため審査落ちが存在するのは当然ですが、スーパーブラックの方の中には、“スーパーブラックでも借りれると言っているのに”と落ち込んでしまうかもしれません。

しかし、自社審査の優良金融は融資を申し込む人に必ず審査をかけ、融資OKという判断基準を満たしているかチェックされるのです。

上記でもお伝えしているように、スーパーブラックでも借りれる優良金融は審査で返済能力をチェックしています。

無職や収入が証明できないといった方は、信用情報云々の前に返済することができないと判断されるでしょう。

“この日までには必ずお金をつくります”と言われても、明らかに口約束での契約になるためリスクが高すぎます。

仕事があり、それを完全に証明できるさまざまな書類を提出できれば考慮してもらえる可能性はありますが、“どうにかする”では業者側として審査を通過させることはできません。

そのほかには、虚偽の申請をしたり約束を破る、態度が明らかに横柄、会話の中から返済をしないことを前提としていることがわかるなど、不安を与えるような人も審査落ちする可能性が高いでしょう。

スーパーブラックでも借りれる自社審査の優良金融の審査内容は公表されておらず、詳しいことはわかりません。

しかし、返済能力に不安がある、虚偽の申請をするなど、信頼関係が築けない申込者は審査落ちすると考えておきましょう。

スーパーブラックでもお金を借りるための準備

スーパーブラックであってもお金を借りるための準備について下記にまとめました。

  • 必要書類を集めておく
  • 返済計画を立てておく
  • 信頼できる業者選びをしておく

それぞれ解説します。

必要書類を集めておく

スーパーブラックでも借りれる有料金融に申し込む前に、まず必要書類を必ず集めておきましょう。

申し込みした時に書類が足りない場合、時間帯によっては当日に融資を受けることができなくなります。

スーパーブラックでも借りれる金融業者で必要とされる書類は、主に下記になります。

  • 本人確認書類
  • 安定した収入を証明できる書類

本人確認書類は業者によって利用できるものが違いますが、一般的には運転免許証や保険証、パスポート、顔写真付きのマイナンバーカードなどです。

これらを所有していない場合、住民票の写しなどが利用できる場合もあるため、できるだけ先に用意しておきましょう。

そして次に重要な書類が、安定した収入を証明できる書類です。

会社員やアルバイトの方であれば源泉徴収票や社員証、個人事業主であれば前年度の確定申告書や決算書が利用できるでしょう。

それ以外であれば、振り込みがわかる口座内容や請求書など、とにかく安定した収入があるといった証明ができる書類はあればあるほど良いかもしれません。

また、貯蓄がある方はそれを提示しても有利に働く可能性があるでしょう。

スーパーブラックは信用情報が弱いため、返済能力で勝負するしかありません。

だからこそ、収入がある、安定して返済できるといったアピールできる書類はあらかじめ用意しておくようにしてください。

返済計画を立てておく

スーパーブラックがお金を借りる際、まず返済計画を立てておくことをおすすめします。

必ずしなければならないことではありません。

しかし、スーパーブラックでも借りれる貸金業者に返済計画を立てており、それらを提示できれば信用できる人物だとみなされることがあるでしょう。

“そんなことをして何の意味があるのか”と考える方もいるかもしれません。

事実、大手消費者金融は返済計画書を出しても審査に影響は与えませんし、受け取ってもらえる可能性はありますが、可決・否決の判断に直結することはないでしょう。

あくまで、機械的な判断で返済能力があるかないか、信用情報の状況での判断です。

一方、スーパーブラックでも借りれる金融業者の審査基準は、あくまで返済能力と人柄になります。

独自審査となるため、大切なのは人柄と考えており、返済計画まで立てられる人といったイメージで審査が有利に進む可能性は十分にあるでしょう。

返済計画と言っても事業計画書のようなものではなく、簡単なもので構いません。

さらにその計画書が完璧でなくても問題なく、その姿勢が買われます。

審査に必ず有利に働くとは考えられませんが、作成できる人は用意してみることをおすすめします。

信頼できる業者選びをしておく

スーパーブラックでも借りれる優良金融を利用する準備で、最も重要なポイントが信頼できる業者選びです。

スーパーブラックが借りれる優良金融は、上記でもお伝えしているように貸金業法などに縛られることなく独自審査ができる業者になります。

しかし、これら独自審査ができる業者の中には悪質な闇金や個人間融資、後払い現金化業者などが含まれていることがあり、選び方を失敗すると取り返しのつかない被害を受ける可能性があるのです。

スーパーブラックでも借りれると謳う業者は数多く存在しているため、一見どれも優良で問題なさそうなイメージを抱くでしょう。

ところがその内情は玉石混交であり、プロでも見抜けないことがあるほどです。

スーパーブラックが使うべき信頼できる業者選びのポイントを下記にまとめました。

  • 公式サイトを持っていること
  • SNS募集のみではない
  • 金利や返済サイクルが明朗であること
  • 実績があること
  • あり得もしない誇大広告を打っていないこと

スーパーブラックでも借りれる優良金融の選び方のポイントとして、公式サイトの有無は第一条件です。

公式サイトがなく電話番号やメールアドレス、LINEアカウントのみといった業者はまず危険でしょう。

優良金融はSNSを活用することもあるため一概にNOとは言えませんが、それに加えてしっかりと公式サイトを持っていることを確認しておきます。

次に、金利や返済サイクルが明朗であることが重要です。

10万円を借りたらどのタイミングでどれだけの返済をすべきか、こういった細かい部分を丁寧に伝えている業者を選ぶ必要があります。

仮に問い合わせで聞いてもあやふやなことを言っていたり、その人によって変動するといった曖昧なことを伝える業者は危険です。

さらに実績も重要でしょう。

その業者で利用している人の口コミがあったり業者側が実績を提示できたり、安心して借りれる内容を提示できたり、実績がなければ運営を継続できていないはずです。

そして最後に、あり得もしない誇大広告を打っていないことを確認してください。

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上記のような文言でスーパーブラックを誘導してようとする、悪質な業者は後を断ちません。

こんな内容に騙される人はいないと思うかもしれませんが、本当にお金がなくて焦っているスーパーブラックはパニック状況に陥っており、冷静は判断ができなくなっています。

審査なしなどあり得ませんが、それでもスーパーブラックの中には、“審査がないなら借りれるかもしれない”と思わずその業者に正式申し込みしてしまうのです。

スーパーブラックでも借りれるはまだ許容範囲ですが、そのほか業者側に1ミリのメリットもないような文言を発見した際は悪質業者を疑う必要があるでしょう。

悪質業者の種類を知る

スーパーブラックでも借りれる優良な金融業者を探している方は、まず悪質な業者を理解しておくべきです。

正式に申し込みさえしなければ、相手側も契約できないため利用する必要はありません。

優良金融だと思って利用したものの、途中からおかしいと感じたら即やりとりを中止すべきでしょう。

悪質業者の種類を下記にまとめました。

  • 押し貸し
  • 個人の貸し借り
  • 090金融
  • 紹介屋
  • 先払い・後払い系の金融業者

それぞれ解説します。

押し貸し

スーパーブラックだけれども借りれるのか、問合せしただけなのに強引に融資をしてくる業者は押し貸しと呼ばれています。

正式に融資を頼んでいないのにもかかわらず、先に個人情報だけを提出させた後に話を始め、勝手に振り込まれるといった手口が主流です。

“借りれるならラッキー”と思ってしまう方は要注意でしょう。

押し貸しのような悪質業者は金利も不透明であり、勝手に振り込まれた5万円が最終的に50万円以上の返済になることも珍しくありません。

完済できればまだ良いですが、中にはわざと完済させずに延々と返済させる手口の闇金もいるほどです。

相談前にとにかく個人情報をよこせ、口座を教えろといってくるような業者の利用は避けた方が無難でしょう。

個人の貸し借り

個人間の貸し借りを行うような人から、融資を受けてはなりません。

近年、SNSや掲示板で個人間融資と呼ばれるやりとりが盛んですが、ほとんどが闇金です。

根本的にSNSや掲示板でのやり取りは避けるべきですが、中には本当に個人で融資を行っているような人も存在します。

個人なら安心だと思われるかもしれませんが、金利も返済サイクルも不透明な上に、相手の言い分でいくらでも返済する利息やタイミングがコントロール可能です。

さらに必要書類として裸で身分証明証を持たされた写真を送るといった場合もあり、弁護士などへの相談をした途端にSNSなどにその写真が流布されるなど報復を受ける人が後を絶たない実情があります。

借主が女性であれば体の関係を利息として払わされる、“ひととき融資”といったものもあるなど、大変悪質です。

スーパーブラックであっても、個人とのやりとりは決しては行わないようにしてください。

090金融

090金融と呼ばれる、携帯電話番号のみでのやりとりを促す金融業者はほとんど悪質業者と言われています。

今は少なくなりましたが、今もなお街中の電柱に張り紙が貼られていたり、いきなりDMでメッセージが届くなど、未だ存在しているのが実情です。

相手は正体を明かすことはありませんし、明らかに違法な金利でスーパーブラックを苦しめます。

携帯電話に電話してくださいといった怪しい貼り紙や業者の利用は絶対に避けるようにしましょう。

紹介屋

今の時代、少なくなったとはいえまだまだ存在するのが紹介屋と呼ばれる業者です。

スーパーブラックの方を対象としており、個人情報を提出した後に特定の業者に申し込むように促されます。

仮に紹介屋に融資を申し込んだら、A社とB社での借入をするように言われ、合計で20万円を借りれたとしましょう。

紹介屋に、借入した金額の3割程度を支払った後、手元に残ったお金は自分のものといった流れです。

一見、スーパーブラックでも借りられる金融と思われますが、闇金から借金をしたことになり、あまりにも危険な取引となります。

紹介屋が紹介する業者は闇金であり、違法な金利で取引する業者から2社も借りているので返済総額は凄まじい額になるでしょう。

さらに、本来手に入れられる20万円の3割、6万円を失っているのですから悲惨です。

手元に残った14万円を完済する頃には、総額100万円を超えている可能性もあるなど、人生が狂ってしまう恐れがあるため利用するのは絶対に避けてください。

後払い系の金融業者

スーパーブラックの多くが、後払い系の金融業者を利用していると言われています。

先払い・後払い系の金融業者は、表向きは金融業者ではないのですが、闇金が運営する変化球的な存在の金貸しと考えると良いでしょう。

先払い・後払い系の金融業者の手口はさまざまあり、商品を実際に購入するバージョン、買取バージョン、報酬バージョンなどがあります。

中でも買取バージョンが多く、その手口ややり口は巧妙です。

その一例を下記にまとめました。

  • ゲーム機など買取業者を装っている業者に買取依頼
  • 写真を送るだけで買取金額を振り込むと連絡が来る
  • Googleなどで適当な写真を送付
  • 査定をしているフリで現金を振り込み
  • 入金された側は期日までに商品を送る
  • 商品は存在しないので違約金を支払う

この仕組みが理解できるでしょうか。

例えば、最新スマホを売ったら5万円で買取と謳い、画像を送った後に先払いで現金を受け取る。

期日までにスマホを送付しますが商品は存在しないため、違約金として8万円を支払うといった流れです。

要するに、5万円を融資したあとに8万円、利息3万円で融資をしていると同じ状況を作っていることになります。

このように巧妙な手口で闇金らしかぬカジュアルな取引を見せかけるような業者も多いですが、違法性が高く危険です。

これら業者も絶対に利用しないようにしてください。

まとめ

スーパーブラックでも借りれる金融業者は存在します。

しかし、大手消費者金融や中小金融、クレジットカード会社など、信用情報機関を照会した上で審査の可決・否決を決めている業者での借入は不可能だと考えてください。

スーパーブラックでも借りれる金融業者は、あくまで自社審査を行っている優良金融です。

スーパーブラックでも借りれる優良な金融業者の特徴を下記にまとめました。

  1. 公式サイトがあり返済サイクルも明朗
  2. 自社審査なので返済能力・人柄・信頼を重視
  3. 信用情報機関の情報は関係ない
  4. 信用を積み上げれば利息減・高額融資もアリ

スーパーブラックだからどこからも借りられず不安で仕方がないという方は、これら優良金融を利用しましょう。

焦らずに、まずは相談です。

なぜお金が必要なのか、返済能力があることを証明できるのか、返済サイクルは理解しているか、しっかりと準備をした上でスーパーブラックでも借りれる金融業者に問合せしてみましょう。